昨日は奥会津に行ってきました。
奥会津は、福島県の会津若松から新潟県に繋がる、只見線(水害の影響で一部運休中)沿いのエリアです。
最初の目的はやないづ手づくり市
会津では、地元の女性たちによる、こういうイベントが、各地で行われているらしいと、facebookで見ていて気になっていたので、行ってきました。
会津はかつて、朝鮮人参の産地だったそうなのですが、朝鮮人参を使ったハーブウォーターや、玄米コーヒーを飲んだり、手づくり小物を見て楽しみました。
天気にも恵まれ、からむし織などのワークショップをやっていたり、子供達が遊ぶ木のおもちゃのコーナーがあったりと、ほのぼのとした楽しい雰囲気でした。
奥会津の交通事情
早朝に東京を出て、午前中に会津柳津に到着する、というのは、平日なら可能です。新幹線で郡山まで行き、郡山から会津若松まで高速バス、会津若松から会津坂下まで路線バス、会津坂下から会津柳津まで路線バス、という乗り継ぎで行くことができます。
しかし、日曜日は会津坂下から会津柳津までのバスは運休なので気をつけてください。
9時過ぎに会津若松まではたどり着いたものの、この日は日曜日だったので、10時から15時までのイベントに間に合わないかもしれない、という事態に陥りました。
仕方ないので母親に連絡
たまたま、母親が家にいて、用事もなかったとのことで、母親に会津若松駅まで迎えに来てもらって、一緒に手づくり市を見ました。
今まで、色々な感情的なことがあり、実家を避けているのですが、若松から柳津までタクシーで一万円か・・・。ということで。
宿泊は会津三島のソコカシコというゲストハウスにしました
電車の都合で3時にチェックインしたのですが、やることもないだろうと思っていたので、パソコンを持って行って、仕事をしていました。
パソコンの仕事に集中するのに、すごくいい環境でした
東京ではコワーキングスペースを使っていますが、それに近い感覚で、ゲストハウスに一週間ぐらい滞在しながら、仕事をするのも悪くはないのかなと思いました。
実際にやるとしたら、女子限定ワードプレス合宿など、何か企画をしてですね。
泊まりがけで、ゼロからホームページを完成させる集中合宿なんて、どうでしょうか。
開発者合宿というのが巷には実際にあるので、それのワードプレス女子版ですね。
ソコカシコがある会津三島町とは
会津三島町には三島駅という駅はなく、最寄駅は会津宮下駅になります。
会津柳津町も、だいぶ、奥まったところではあるのですが、それよりもずっと先に会津三島町はあります。
行きにくい場所ではあるのですが、私は半年の間に3回目の三島町でした。
関西方面からも人を集める工人まつりという巨大なお祭りをやっている町で、他にも、地域おこし協力隊の若者たちによるおしゃれなイベントなんかもある、面白い場所です。
ソコカシコもありますしね。金曜日、土曜日は居酒屋としても営業しているそうです。
あのあたりに温泉もあるので、温泉が好きな方にもおすすめです。
地元のとある女性と会ってきました
こちらも大きな目的で、色々とお話をしてきました。すごく有意義でした。
仕事に繋げることは常に考えていますが、どちらかというと、地元の人と繋がりたくて行ってきました。高校、大学の先輩でもありますし。
いろいろお話をして、結婚の話も出ました。
基本的に、そうですねー、とスルーしていたのですが、昨日ははなんだか、素直に聞くことができました。
会津の人の性分
込み入った話を素直に聞けたのは、自分と似た感性の女性の話だったからかなと思います。
私は会津盆地の平野部出身で、3代前までは、実家も、お嫁に来た母も祖母も曽祖母も会津の人で、会津の血が濃いです。
もともと農家なので、多分、それより遡っても、ずっと土地とともに生きて来たのではないでしょうか。
同じように、血が濃いのであろう、奥会津の女性たちは、どこか、自分に似ているなあと、思います。
純粋に心配されているんだろうし、幸せを願われているのだろうなあと思いながら聞いていました。
結婚はしたいんですよ・・・
と言いつつ、昨日は、しない言い訳ばかり言っていた気がしますが、したいという気持ちはあります。
やないづ手づくり市は小さい子供もたくさんいて、私も子供を連れてこれたらいいなあとは思いました。
でも、今から子供を産んで、10歳も年下のママ友とやっていくのもきついなあ、とか。
どうしても、結婚の話はネガティブになりますが、結婚したら変わると思う、とも言われて、そうだといいなあと思います。
福島に戻らないのかという話
最近、しょっちゅう福島県に行っていることもあり、そういうことも聞かれます。
結婚しないのか?よりは、福島県に戻らないのか?の方が、気軽に質問できると思いますし、話のきっかけですよね。
戻る気はないです。
先のことはわかりませんが、まあ、戻らないんじゃないのかなあと、思います。