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長州と会津の女性たちによる「地域女性の働き方の未来 in 会津」に参加しました

投稿:2018年10月3日更新:2019年2月7日ブログ

9月30日は「地域女性の働き方の未来 in 会津」というイベントに参加しました。

少し前に都内で行われた、喜多方市の移住関連イベントで知り合った女性にお声がけいただき、気軽な気持ちで参加しました。

参加してみたら、主催者が長州と会津の女性たちで、テーマのひとつが戊辰戦争150周年というイベントでした。
結論から書くと、このイベントに参加したことで、とても素晴らしい時間を共有させていただくことができて光栄でした。

当日の様子は福島民報にも取り上げられました。

その他のレポートなどはこちらにも

ちなみに私は喜多方市出身で東京在住という、会津に深いつながりをもつ人間です。

ツアー型イベントの最終日に行われた「地域女性の働き方の未来 in 会津」

私は、30日の「地域女性の働き方の未来 in 会津」サミットのみの参加でした。

ツアーに参加された方たちは、28日と29日には、会津若松市や喜多方市で、フィールドワークなども行われていたそうです。

29日は、磐梯町町会議員などをされており、私の高校の先輩にもあたる、古川綾さんのお話があるなど、地元で活躍されている女性たちも多数、このイベントに関わっていたようです。

古川綾さんは、年齢も近いので、一度お会いしてみたい憧れの存在です。ちなみに高校の同級生にも古川あやさんがいたのですが、磐梯町町会議員の綾さんは結婚後の名字が古川ということだそうです。

私が参加した最終日は、会津若松市の豪商のお屋敷跡の福西本店でのサミットとなりました。

関西出身の女性ミュージシャンとダンサーの共演から始まったサミット

会場にはほぼ女性だけ、ということもあり、なにかこう、スピリチュアルな雰囲気で始まりました。

しかし、これが本当に大事だった気がします。モダンバレエとモダン・ジャズの組み合わせだったので、最初は、よくわからないと感じたのですが、最後のほうは引き込まれて楽しめました。

その後、フランス人のアンヌ=ロール・シャンボワシエさんによる講演で、午前中が終わりました。

アンヌさんの講演内容は、地域の経済に触れた内容で、興味深いものでした。

https://twitter.com/hashtag/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AE%E5%83%8D%E3%81%8D%E6%96%B9%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88in%E4%BC%9A%E6%B4%A5

全国各地の女性たちが参加されていました

長州、会津だけでなく、関西のアーティストの方々や、フランスのアート関係の方、また、全国各地の女性たちが、この3日間のイベントのために会津にいらしていました。

ちなみにランチの時間に同じテーブルについたのが、私が前々から気になっていた、マグ女のメンバーの女性でした。

http://magujyo.link/

なんというか、青森の女性の自由さを感じさせる雰囲気ですが、真面目な団体のようです。

2年ぐらい前に、私は彼女たちの活動を見つけて、すごいなあと思っていたのですが、まだ続いていたということで、本当に素晴らしいと思います。

山口県には姉妹団体のフグ女たちがいらっしゃるそうです。

会津の地で長州出身と自己紹介する女性たち・・・

グループディスカッションの時間などもあったのですが、なぜ彼女たちは長州出身だと自己紹介するのか、最初は戸惑いました。

また、東京出身だけど、ルーツは長州だという方もいらっしゃいました。

でも、一緒の時間を過ごすうちに、あえて長州という言葉を使って、正々堂々と会津にいるという、気持ちの強さも含めて、長州と会津の女性は、似ている部分があるのかなと思いました。

長州、会津以外にも、青森だったり神戸だったりと、各地の女性たちがいらしていたなかで、最後のまとめとして出てきた言葉の中に、女性の強さや自立といったものがありました。

会津の女性たちは、八重の桜の新島八重や、娘子隊の中野竹子に代表されるように、強いというか、それぞれに自分の考えを持っていて、自分の考えに基づいて行動しているというのはある気がします。

長州の女性たちもそうなのかなと思いました。もちろん、会津にも長州にも、そうでない人もいらっしゃると思いますが、傾向として、自分の考えを元に行動できる人が多いのだろうかと感じました。

なぜ私達がそうなるかというと、郷里への強い誇りをもっているからなのかなと思いました。

エネルギーがすごかった

女性たちが主催のイベントで、参加者もほとんど女性だったということで、最後は、スピリチュアルな言葉での感想になってしまいますが、エネルギーがすごかったです。

とはいえ、私達の世代ぐらいになると、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんですら戊辰戦争を体験していないわけですが、それでも、それぞれに、長州や会津を背負っての参加でした。

それもあってか、それとも、もともとの長州や会津の女性たちの性質なのか、みんなで盛り上げよう、1つにまとまろうという気持ちが強く出ていた気がして、すごくいい雰囲気でした。

これから、長州と会津が公式に和解する日がくるのかはわかりませんが・・・。

でも、2011年の震災のときに長州の萩市が、会津若松市を支援してくださるなど、戊辰戦争をきっかけとしたつながりは、男性社会のなかにもあるのですよね。

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104020272.html

なんだかいろいろと感じるところがあるイベントでした。大きな台風が迫っているということで、少し早めに終わったのですが、それでもとても濃い時間を過ごすことができました。

当日、写真をほとんど撮っていなかったので、アイキャッチ画像に使える写真がこれしかなかったのですが、着物を着て会津若松市内を歩くのも楽しそうですね。

会津の塩川町出身、福島大学卒業後、上京して就職、以降、4回の転職を経て2010年からフリーランスで東京で活動しています。最近は会津地方を中心に、福島県での仕事を広めるべく活動中。ワードプレスでの情報発信講座などご相談ください。

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