ヤフージャパン本社のセミナールームで、出店者向けのセミナーに参加しました。
最近、ヤフーショップを開店した人向けのセミナーでした。
ヤフーショップの特徴や、商品の売り方を学びました。
商品を検索結果の上位に上げることが大切
まず、一番最初にこの話からでした。
グーグル検索ではなく、ヤフーショッピング内の検索で上位に上がることが、大切とのことでした。
ヤフーショッピングで商品を買う人の、大半が、ヤフーショッピング内の検索から購入に至るそうです。
ヤフーショッピング内の検索のアルゴリズムは公開されていないそうですが、直近の販売個数や、クリック数、レビューなどが、商品スコアとして、評価の対象になるそうです。
入り口商品を作る
具体的に、検索結果の上位に来るためにはどうすればよいかというと、入り口商品を作ることが有効だそうです。
セミナーでは、具体的に、どんな商品がよいかの説明もありました。
ヤフーショッピングのユーザーに受け入れられやすい、ヤフーショッピングだけの商品を作り、それを入り口商品として、売上につなげる方法が説明されました。
広告について
ヤフーショッピング内の検索で、上位表示されるためには、ヤフーショッピング内に広告を出すことが有効だそうです。
広告を出している間に、商品スコアを上げることで、広告をやめてからも、広告を出す以前より、売上を上げることができるとのことでした。
SNSに広告を出すのと同じように、低価格からスタートできて、バナー広告もそこまで高くない、というのが意外でした。広告は、うまく使うのが良さそうです。
ヤフーショッピングで買い物をする人はどういう人か
ヤフーショッピングで買い物をする人の多くが、プレミアム会員だそうです。
プレミアム会員で、なおかつ、ソフトバンクのユーザーだと、一般会員の10倍以上のポイントが付くシステムになっているようです。
またヤフーショッピングでは、ポイントが多くつくキャンペーンを定期的に行っていて、その日は売上が大きく上がるそうです。
であるので、クーポンよりもプレミアム会員向けの施策のほうが効果が出やすいケースもあるようです。
ポイント、というのが、ヤフーショッピングで商品を売る上で、重要なポイントになります。
これは、私が実際に、3ヶ月ヤフーショッピングを運用してみて、感じていたところと一致しました。やっぱりそうなのね、という確認ができました。